本バージョンに含まれる変更点は次のとおりです。
[+] : Rad Studio 10.3.3 Rio における Android 64bits のサポートを追加しました。
[+] : Indy ベースのコンポーネントで OpenSSL 1.1.1 のサポートを追加しました。※カスタム版の Indy が必要です(ベータ)。
[+] : TsgcWebSocketServer および TsgcWebSocketServerHTTP に新しいイベント OnSSLALPNSelect を追加しました。※カスタム版の Indy が必要です(ベータ)。
[+] : Indy ベースのサーバーコンポーネントおよびクライアントコンポーネントで ALPN(Application-Layer Protocol Negotiation)のサポートを追加しました。※カスタム版の Indy が必要です(ベータ)。
[+] : TsgcIoTAmazon_MQTT_Client に新しいプロパティ "Port" を追加しました。デフォルトではポート 8883 を使用します。ポートが 443 の場合は、自動的に ALPN を使用して接続します。※カスタム版の Indy が必要です(ベータ)。
[+] : サーバーコンポーネントの OpenSSL_Options に新しいプロパティ "ECDHE" を追加しました。TLS 1.2 で RSA を使用する際に Chrome に表示される警告を解消できます。
[+] : OpenSSL API 1.0 と 1.1 の使い方を示すように Chat デモを更新しました。
[*] : XE8 のパッケージを OSX 向けにコンパイルする際のバグ修正。
[*] : SGC プロトコルのバグ修正。サーバーが qosLevel1 または qosLevel2 でチャンネルにメッセージを配信した際に、メッセージがクライアントへ送信されませんでした。
Android 64 bits
sgcWebSockets 4.3.2 では、Delphi 向けに Android 64bits を正式にサポートします。
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カスタム Indy パッケージ(ベータ)
ここ数年、Indy は更新されないか、修正のみが適用される状態が続いており、sgcWebSockets パッケージにとって非常に重要な新機能がいくつも実装されないままでした。これを解消するため、より多くの機能を備えたカスタム版の Indy パッケージを提供すべく、ここ数か月にわたって作業を進めてきました。sgcWebSockets 4.3.2 からは新しい sgcWebSockets パッケージを公開しますが、現時点ではベータの段階です。このパッケージには必要な Indy のソースがすべて含まれているため、IDE に Indy をインストールする必要はありません(Indy のソースは名称を変更してあるため、既にインストールされていても競合しません)。本バージョンに含まれる新機能は、OpenSSL 1.1 のサポート、ALPN のサポート、および細かな不具合の修正です。
Indy OpenSSL 1.1 API
最新の Indy は OpenSSL 1.0.2 にしか対応していません。つまり、OpenSSL チームが 1.0 API の更新を今後リリースしないため、来年以降これらのライブラリは更新を受け取れなくなります。これを解消するため、Indy 向けに OpenSSL 1.1 のサポートを実装しました(カスタム Indy パッケージが必要です)。これにより、Indy ベースのクライアントコンポーネントとサーバーコンポーネントで TLS 1.3 に対応します。
OpenSSL 1.1 の動作を示すように Chat デモを更新しました(ベータ版のパッケージをインストールしたくない場合は、コンパイル済みのデモをダウンロードできます)。
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ALPN
カスタム Indy パッケージを併用した sgcWebSockets 4.3.2 は ALPN に対応します。このプロトコルの利用は広がりつつあり、HTTP2 のようなプロトコルには不可欠です。
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すべてのリリースの変更点はsgcWebSockets のリリースノートで確認できます。
